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EVE おととうごき |
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「百年...待っていて下さい。きっと逢いにきますから。」 1908年に夏目漱石が執筆した『夢十夜』で、「第一夜」の女は男に、こう約束して死んで行く。いよいよ作品発表から百年となる2008年を控え、2007年6月、第4夜、8夜、10夜をとりあげ、『イヴーおととうごきの夢十夜』をシカゴLinks Hallにて上演した。演奏はコントラバスのジェイソン・レブキ、そしてエレクトロニクスと箏をブライアン・ラビッチが担当した。 この第三弾では、 比喩的に示された物語の本質を原作から抽出し、普遍的なイメージとして表出した。ダンサー達は、無意識からたち顕われた象徴として、前作よりも、より抽象的な物腰で動き、 それぞれの場面ではゆっくりと、そして簡素な出来事が、重力が移行しうねるようなエネルギーを醸し出した。 川が流動するような命のエネルギー、未来を手渡された命、無意識を水底に置き去りにした自己を鏡が映しだす姿、崖っぷちに追いつめられた心境 が「おととうごき」 によって表現された。 自然の中での永遠の営みは続く。このシリーズは2008年6月『おととうごきの曼荼羅−夢十夜』で白い百合の開花を待つ。
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2007年6月1日〜3日 シカゴ Links Hall, USA. 上演時間: 47分 Copy Right: Art Union 人間風景 2007 助成: The Richard H. Driehaus Foundation |